ほぼ一途だったジャニオタが突然9歳年下に落ちた話。

はじめまして。すーりんと申します。
この度、はてなブログデビューしました。

簡単な自己紹介をします。
私はジャニオタです。ミーハーなので色々なグループを少しずつ見ながら、でもずっと一人のアイドル、ひとつのグループを応援してきました。同世代、ちょっと年上、そんなグループを。

そうして20代も半ばを迎えた、そんな年に、
新たに目を離せなくなった人、そしてグループに出会ってしまいました。

これは恐ろしい沼落ちの話。自己満の備忘録。

もし読んでくださる方、万が一いましたら、どうかめちゃくちゃ暇な時にお願いいたします。後悔させちゃいますから。



2018年1月。
ジャニーズから、新たなグループKing &Princeのデビューが決まり、メンバーの平野紫耀くんがドラマのW主役に抜擢された。
平野紫耀くんが出演した「花のち晴れ」の主題歌「シンデレラガール」は初週で57・7万枚を売り上げ、ジャニーズのデビュー曲としては、2006年に発売されたKAT-TUN「Real Face」についで第2位。
メンバーひとりひとりの個性も強く、バラエティーで重宝され、話題をかっさらっていきました。

Hey!Say!JUMPのヲタク9年目、JUMPよりも後輩のタレントたちはツイッターのフォロワーさんのつぶやきや、たまに買う雑誌でしか把握していなかった私は、ジャニーズ事務所から華々しく送り出されることになったキンプリに興味を持ち、案の定ハマった。(岸くんの歌声に心が洗われた)(後輩キャラの岸くん、こんなにきれいな歌声の持ち主だったなんて・・・・ととても感動した)
キンプリを見るため、ザ少年倶楽部を6年ぶりに録画するようになった。

ちょうどこの時期。
ジャニーズとして革新的な YouTubeでの公式チャンネル「ジャニーズJr. チャンネル」がスタートした。
これまで、メディアの露出が少なかったジャニーズJr.のことを知ることができる魅力的なコンテンツ。日替わりで担当するグループが変わるから、1週間毎日見ると、自分好みのグループを見つけることができるし、毎週新しい動画が増えて見ごたえがあった。

HiHi Jets」と「美 少年(当時は東京B少年)」をちゃんと知ったのは2018年4月。

きれいな、あどけない顔をきらきらとさせながら歌うはいびーを最初はただ「かわいい子たちだな」と思っていた。
当時はいびーの中では浮所くんが推しだったし、びーちゃん寄りだった。
ハイハイさんは、見た目はびーちゃんとそんなに変わらないのに、パフォーマンスが背伸びして見えた。スキルが高いからこそだし、それが魅力だったのだけど、平和でかわいい「王道」寄りのアイドルが好きな傾向だった私は、この時はハイハイさんにあまり興味を持たなかった。井上瑞稀くんと橋本涼くん大きくなったなーーーー!!と思うくらい。

キンプリにハマったおかげで少クラを見るようになり、YouTubeの気軽さと短さのおかげでジャニーズJr.チャンネルを見るのが日課になった。


作間龍斗くんに落ちたのは忘れもしない2018年9月の少クラ。
まず9月7日、東山大先輩のプロデュースで披露された「君に薔薇薔薇・・・という感じ」(という感じ・・・?)で、作間くんは曲中盤、一度ハケた後、2人のジュニアが引っ張っている赤い布の上に、別の2人のJr.が薔薇の花びらを撒くなか、上半身裸に座った状態で現われた。

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私「はあ????????????????????」

私のとまどいなんてどこ吹く風、作間くんは澄ました表情と鋭い眼差しでソロパートを歌い、当たり前のようにセンターに立ったあと、きれいなバク宙を決めた。(このとき、まわりのジュニアは必死にTシャツを破いていた。)
f:id:sakusakucookie:20191028005613j:plain(私「えっっ何してんの・・・・???」)

そして作間くんはそのままセンターに立ち続け、「君に薔薇薔薇・・・という感じ」は終了した。

正直、何もわからなかった。

ただ、作間くんのことは、めちゃくちゃ印象に残った。

そして9月14日。
オープニングを終え、挨拶MCのあと最初の曲披露が、2018年のサマステ合同でやっていたはいびのメンバーシャッフルメドレー。

これがはじまり。

メドレーの一曲目は
両グループの最年長コンビである 髙橋優斗×藤井直樹による「夜の影」(嵐(大野智二宮和也松本潤)/「Untitled」)
がしがしと踊る振り付けは美 少年の誇るダンサー藤井のなあくんが考えたそう。
対照的な白と黒の衣装に、タイプは違うが大きな目・情熱的な表情で踊る二人は魅力的だった。

二曲目は
抜きんでて「セクシーさ」を感じる 橋本涼×浮所飛貴×佐藤龍我による「KISS KISS KISS」(KAT-TUN

三曲目は
「個性派」独特の存在感と実力がある年少トリオ 猪狩蒼弥×岩崎大昇×金指一世による「Sing along song」(Sexy Zone佐藤勝利菊池風磨/「XYZ=repainting」)

四曲目は
優等生な雰囲気が漂う、透明感溢れるトリオ 井上瑞稀×作間龍斗×那須雄登による「STEP BY STEP」(KAT-TUN(中丸雄一/「CHAIN」))
これです。

目じりがくるんと上がっている猫を思わせるような目元に薄い唇、流水を思わせるような涼しげな顔をして、カメラをじっと見つめたと思ったらぱっと目をそらす。その一連の美しい流れにも目を離せなかったし、何よりも歌いだしの声が綺麗だった。
中丸くんの歌声は、普段の話し声からは想像できないくらい、高音で少し機械的という特徴があるけれど、作間くんのソロパートを聞いて通ずるものがあると思った。作間くんは見た目と裏腹に歌声のキーが高い。線が細い。話している時の声はそんなに高い印象がない分、すごく新鮮に感じた。声まで流水を思わせた。「この子の透明感異常では?この子の顔好きだわ~」
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一貫して透明感のあるパフォーマンス。作間くんがあっというまに私の気になる存在に。

そのあとは坂を転げ落ちるように加速した。

HiHi JetsYouTubeチャンネルを何度も見、Mステのキンプリバックに作間くんを探し、アクロバットに感動し、イチオシとなった作間くん。
情報局に入ったのも、作間くんが2018のサマステで歌った「静かな夜に(嵐/大野智)」の動画が見られると分かったから。選曲神か。

ここまでご覧になった方、分かりますよね。もうめちゃくちゃヲタク。

作間くんはパフォーマンスはもちろんのこと、内面が知れば知るほどユニークで、面白くて、ハッとするほど大人っぽいところもあれば、とても可愛らしくてほっとけないような部分まで備えている。
謙虚な姿勢がベースながら「Jr.に必要なことは何でも出来る」と発言し、努力をしてきたという自負を伝えてくれる頼もしい面もある。

もっと作間くんのことを知りたい。作間くんがどんなパフォーマンスをしてくれるのか、曲をどんな風に解釈して描くのかもっともっと見たい。
そして人として幸せになってほしい。

沼落ちして1年経った今も、そう願い続けています。
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